株式会社Global Arch

Global Archコラム

2017.12.26

◇ 老人ホームの冬の食事について

老人ホーム・社員食堂・学生寮の食事提供を手がけているグローバルアーチです。

 

今年の冬はラニーニャ現象の影響で、特に厳しい冷え込みが予想されています。

若いひとでも体調を崩しがちですが、ご高齢者となると急な体調不良になられる方も多いのでは?

 

特にご高齢者ともなると、ちょっとした体調不良が思わぬ長患いにつながってしまケースもあります。

日々の積み重ねで健康管理をすることが大切です。

 

なかでも体を内側からつくる食事は最重要。

夏には夏バテ予防の食事が必要なように、冬には風邪予防の食事が必要です。

 

今回は老人ホームの冬の食事についてグローバルアーチが考えました。

基本は体を温めるものを中心にして

体内の免疫は、下がり過ぎても、上がり過ぎても低下してしまいます。

ですので冬は体を芯から温める食べ物がよいでしょう。

 

食材には体を温める性質のものと冷やす性質ものがあります。

例えば、生姜をつかった料理は冬の老人ホームの食事提供では人気です。

季節感を感じられますし、生姜の香りは食欲をそそります。

運動量の減る冬でも食欲を増進するので必要な栄養素をしっかりとることができます。

 

温かいスープは栄養吸収の効率良し

食物の栄養素は固形物として摂取するよりも液体として摂取したほうが、高効率で吸収されます。

冬に恋しくなるような温かいスープには、ここぞとばかりに栄養たっぷりな食材をつぎこむのがグローバルアーチ流。

普段は食の細い高齢者であっても、栄養がたっぷり溶けこんだ温かいスープなら心地よく楽しめるはず。

 

食材が増えれば仕込みの手間は増えますが、健康が基礎にあってこその食事の「楽しみ」です。

老人ホームの皆様に、冬でも食事を楽しんでもらうためにも手間を惜しむことはありません。

 

消化に悪いものは体温調節に悪影響

人の体は様々なことにエネルギーを消費しています。

筋肉を動かすことはもちろん、呼吸にも、そして体温調節にもエネルギーをつかっています。

ですので、気温の下がる冬には体温調節のためのエネルギーが必要です。

しっかりと熱源となる食事が大切となります。

ただし、ここで要注意なのは食物を消化すること自体にもエネルギーを使うことを知っておいてください。

消化に悪い食べ物はエネルギーの吸収効率が悪く、場合によっては体温調節に必要なエネルギーすら消費することもあります。

さらに消化自体にエネルギーを消費してしまうと、健康維持に欠かせないミネラルやビタミンの吸収効率も低下します。

そして言うまでもなく、冬は胃腸の調子を崩しやすい時期でもあります。

冬の老人ホームの食事は、消化に良いもので適切な体温調節を維持できるように配慮しましょう。

 

野菜=健康的ではない!?

体温調節に必要なエネルギーは、消化自体でも消費されているとお伝えしました。

消化の効率が悪い食べ物は、実は野菜です。

というのも野菜の主な成分である食物繊維は群を抜いて消化効率の悪い栄養素なのです。

確かに生野菜のほうがビタミンなどの栄養素を破壊せずに摂取できます。

しかし冬に生野菜のサラダはちょっと考え物です。

最初にお伝えしたように、たっぷりの食材がつまった温かなスープで提供するのがよいでしょう。

 

食べ過ぎな現代人

かつての人間は、三度の食事を決まってできるわけではありませんでした。

そのためにエネルギーを蓄える機能が発達してきたのですが、それが食べ物の豊かな現代となっては生活習慣病の原因となっています。

特に冬は、かつてならば食べ物が少なくなる時期でしたので、人間の体はエネルギーを蓄えようとします。

栄養を効率的に摂取できる食事で、エネルギーをコントロールすることも必要です。

 

今回は冬の老人ホームの食事について、グローバルアーチなりの考え方をお伝えしました。

体調を崩しがちな冬の食事は、色々と考えることも多いのですが冬も日本の四季のひとつです。

冬ならではの食材もたくさんあります。

四季を活かした食事はグローバルアーチの得意とするところ。

 

一年を通じて「楽しみ」のある食事を求められている方は、お気軽にグローバルアーチにお問い合わせください。

  • アーカイブ

  • カテゴリー